収益物件を選ぶポイントについて。

2026年02月24日

収益物件を選ぶポイントとは?

 

〜「良い物件」は人によって違います〜

 

「収益物件は、どんな物件を選べばいいですか?」

これは、不動産のご相談の中でも特に多い質問の一つです。

 

しかし実は、収益物件に“誰にとっても正解の物件”は存在しません。

なぜなら、収益物件は「買う人の立場・目的・状況」によって、最適な選び方が大きく変わるからです。

 

① 収入や立場によって、重視するポイントは変わる

 

たとえば、個人で収入が多い方の場合。

こうした方の中には、家賃収入そのものよりも、

 

🔹 減価償却を多く取れる

🔹 所得税・住民税の節税につながる

 

といった点を重視し、耐用年数が短く、減価償却額を大きく取れる物件を選ばれるケースがあります。

この場合、利回りや築年数だけでなく、「税務上どう活かせるか」が重要な判断軸になります。

一方で、法人での購入となると考え方は少し変わります。

法人では、

 

🔹 耐用年数が長い

🔹 毎年の減価償却は少なめ

🔹 長期的に安定した収益を確保したい

 

といった目的から、比較的築浅で安定したエリアの物件を選び、事業として堅実に運用していくケースも多く見られます。

 

② 不動産業者ならではの視点もある

 

私たちのような不動産業者の場合、一般の投資家の方とは異なる視点で物件を見ることもあります。

たとえば、

 

🔹 仲介手数料を自社でコントロールできる

🔹 相場観や出口戦略を把握している

 

といった立場を活かし、短期的な転売も視野に入れたキャピタルゲイン重視の物件選びをすることもあります。

これは誰にでもおすすめできる方法ではありませんが、立場や経験によっては有効な戦略の一つです。

 

③ 物件の「立地」と「利回り」はトレードオフの関係

 

物件そのものについても、必ずしも条件が良いほど“お得”とは限りません。

 

🔹 地形が悪い

🔹 立地がやや劣る

 

といった物件は、評価が下がりやすく、転売しにくい側面があります。

しかしその分、価格が抑えられ、結果として高い利回りが期待できるケースも少なくありません。

 

逆に、

 

🔹 駅に近い

🔹 立地が良い

🔹 積算価格が高い

 

といった物件ほど、安心感はある一方で、利回りは低くなりやすい傾向があります。

 

このように、

「利回りが高い=安全」でもなければ、「立地が良い=正解」でもないのが収益物件の難しいところです。

 

④ 大切なのは「自分に合っているかどうか」

 

ここまで見てきたように、

 

🔹 個人か法人か

🔹 収入状況

🔹 節税を重視するのか、収益の安定性を重視するのか

🔹 インカムゲインか、キャピタルゲインか

 

といった属性や目的、考え方の違いによって、選ぶべき収益物件は大きく変わります。

つまり、収益物件選びで本当に大切なのは、

 

**「その物件が良いかどうか」ではなく、「その人に合っているかどうか」**

 

なのです。

 

⑤ 当社では、お一人おひとりに合った物件選びをサポートします

 

当社では、物件の表面的な利回りや築年数だけで判断するのではなく、

 

🔹 お客様のご状況

🔹 投資の目的

🔹 将来の出口戦略

 

まで含めて丁寧にお伺いしたうえで、その方に合った収益物件のご提案を心がけています。

「自分の場合は、どんな物件が合っているのか?」

そう感じられた方は、ぜひ一度ご相談ください。

収益物件選びのパートナーとして、長期的な視点でサポートさせていただきます。